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概要

ご挨拶

 天の川は創作を志す同志が集う文芸サークルです。合評を通じて互いに成長できるように定期的に合評会を開いています。

 自分の作品はどうして受賞しないんだろう、読者の声を聞いてみたい。そんなふうに思ったことはありませんか?  読者の声を聞かずにデビューできるのはほんの一握り。多くが壁にぶつかり、自信を失い、挫折します。そこで私たちは仲間を募り、共に学ぶことにしました。

 仲間の声を聞き、学び、創作者として成長していく。互いに刺激しあい、貢献しあう。そんな場があれば、そんな仲間がいれば。そんな思いからこの会は生まれました。

 集まった仲間が合評会を通じて書き手として読み手として成長し、互いのよき理解者、よき批判者となっていく。これからもそんな会でありたい、それが私たちの望みです。

合評会
水彩植物

スタイル

“実践主義”

 それが私たちのスタイルです。互いの作品を講評し合うことを何よりも大切にしており、それを活動の中心にしています。

 ファーストステップは作品提出です。作品を書き上げたら、まず仲間に読んでもらう。その上で忌憚のない意見を言ってもらう。読者の意見に耳を傾けなければ作品はより良いものになっていかない、作品を提出するたびに私たちはいつもそのことを実感します。そのために定期的に顔を合わせて真正面から互いの作品を講評しあっています。

 

 読むー書くー聞くー直す

この繰り返しこそ成長の近道だと私たちは信じています。

​ジャンル

 設立当初から様々なジャンルの仲間がいます。文芸・創作にかかわる幅広いジャンルを扱っています。様々な個性、様々な志向の仲間が交流できる場を確保するために、あえてジャンルは限定していません。

 具体的には純文学、エンタメ、児童文学、詩などバラエティーに富んだ作品が合評会に提出されます。

 幅広いジャンルを受け入れ、ユニークな仲間と語り合えるからこそ、自分たちの創造の幅も広がる。さらにそんな仲間がおり、そんな場があるからこそ、きっとどこかに自分の理解者もいる、そんな風に考えています。

キャンプ焚き火
雪ぼんぼり

歴史

 設立は1990年代にさかのぼります。

 この街の文芸賞授賞式でたまたま出会った創作仲間が互いの成長のために合評会をやろうと集まったのがきっかけです。

 そこから新しい参加者を受け入れながら、会は連綿と続き、やがて数人のプロ作家を生むまでになりました。卒業していく仲間もおり、時によりメンバーは入れ替わりますが、創設の志は衰えることなく今に受け継がれています。

 新しい参加者を受け入れるたびに会は活性化され、現在は第二の創業期として、創作盛りを中心に日々切磋琢磨しながら活動を続けています。

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